yahikoの特オタLog

人生の9割をウルトラマンシリーズと生きてきたオタクの、自由気まま日記です。ウルトラマンはもちろん、その他の特撮やアニメの感想だったり、コレクションしているソフビやおもちゃの紹介、それぞれにまつわる個人的な思い出などを書いていきます

ウルトラマンコスモス第7話-『空からのプレゼント』感想ブログ

 こんにちは!yahikoです。かなり久しぶりのブログになってしまいました💦

今回はウルトラマンコスモス第7話の感想を書いていきます。

 7話は宇宙から隕石として落ちてきた怪獣と、それを拾った子ども達がメインの話となっていましたね。

 

今は珍しい?子どもたちの話

 今回は子どもたちが物語に大きく関わってくるんですが、最近ではあまり見なくなったなと、個人的に感じています。

 平成三部作からメビウス辺りの平成中期の作品までは、今回の様に子どもがキーになる話も多くありましたが、ニュージェネ作品以降は少なくなった印象があります。

 一番最近で記憶にあるところだと、タイガのタッコングの話に不思議な男の子が重要な役どころで出ていましたね。でもあの子は確か、タッコング及び自然からの警告を伝えるメッセンジャー的な存在だったはずなので、人間の子どもではなかったですよね。

 

 子ども達が出る回は話が明るく単純になりがちではありますが、僕は結構好きなんです。子どもが物語の中で重要な立ち位置になることで、描かれている出来事がより身近に感じられて、特に幼少期はワクワクしながら観てた気がしますね~。

 それに今回は子どもセンター(児童館的なところでしょうね)のシーンがあるということで、より “その辺の住宅街“ が舞台になってる感じがしました。

 今思えばそういう話に親近感を覚えていたが故に、いつか自分の周囲でもそういう出来事が起こるんじゃないかって、無意識に思ってたかもしれません (;´∀`)

 

ミーニン&ガモラン

 結局何者?

 今回の登場怪獣であるミーニンとガモランですが、結局何者だったんですかね?それを送りつけてきた宇宙人も結局今回は明かされませんでした。

 ミーニンがそもそもその宇宙人が侵略の為に生み出した生物兵器だったのか、それともその宇宙人の星に本来生息している生き物だったのか (?_?) でも前者たとしたら、わざわざ温厚な性格の生物を作ってからコントローラーで狂暴化させるって二度手間な気がするので、やはり後者でしょうかね?

 ってか、この記事を書きながら思い出しました。確かもう1話、ミーニンが登場する回がありましたよね?その時にミーニンを送り付けた宇宙人のことも明らかになってましたっけ?記憶が不確かではありますが、再登場回でいろいろ判明するのを期待します💦

 モチーフはやっぱりあの怪獣

 ミーニンとガモランのモチーフは『ウルトラQ』に登場したガラモンと『ウルトラマン』に登場したピグモンですよね。

 だけどガモランはガラモンと違ってめっちゃ俊敏に動いてコスモスを痛めつけてて、ミーニンはピグモン同様岩が直撃はしたけど、それでも生きてるっていうタフさでしたね笑

 見た目の雰囲気はそっくりでしたが、怪獣としての描かれ方は全然違う印象を受けた両者でした。

 

子ども達に功労賞

 今回 TEAM EYES とコスモスって、思いっきりガモラン倒そうとしてましたよね!?

 EYESはテックサンダー2号よりは比較的攻撃装備も搭載している1号まで出動させたり、コスモスはコスモスで、戦闘タイプのコロナモードにチェンジしてプロミネンスボール発射寸前までいったりしてましたもね。コスモスはガチでガモランを撃破するつもりだったんでしょうか ( ゚Д゚) あの時子ども惣介くんが叫んで止めてなかったどうなってたことか.....

 

 そもそも子ども達が子どもセンターで出現したミーニンのコントローラーを壊してなかったら、本来は大人しい怪獣ってことにも気付けなかったでしょうね〜

 ってことで僕は今回の子ども達に功労賞をあげたいぐらいです笑

 

今回のマイベストシーン

 最後に今回の話の中で僕が個人的に好きなシーンを紹介しますm(_ _)m

 それが子ども達がミーニンを台車に乗せて逃げてる際、遠くで巨大化したガモランを発見したシーンです!

 厳密にはその時のカットなんですが、子ども達と台車のミーニンの後ろ姿が一番手前にあって、遠くの方(画面の構図では奥の方)に合成でガモランがいるっていうものです。

 

 で、僕が好きなのが、この時に周囲のアパートや広場の遊具、並木が “ジオラマじゃなくて実物が映ってる“ って部分なんです。恐らく子ども達を撮ったカメラに背景として一緒に映っているんだと思われます。

 そのお陰で当時の街並みがそのまま映像になっているので、先述した様に現実の街で起きている出来事感が出ているんですよね!

 

 もしこれとは逆に、子ども達とミーニンの後ろ姿だけをリアルサイズ映像にして、その他をガモランと一緒にジオラマにして合成したら、この感じは出なかったんじゃかないかな?

(言いたいこと伝わってますかね (^◇^;))

 

 まぁとにかく、このカットでは当時の実際の住宅街の街並みがそのまま使われているので、 “特別な場所じゃなくて身近などこかの街でこの事件が起きてて、なんの変哲もない子ども達がそれに関わっている“ 、という世界観が凄くよく演出されていて、僕はとても好きなシーンです😊

 

まとめ

 はい、ということで、子ども達と街の事しか語ってない様な気がする第7話の感想でした😅

 皆さんの第7話での注目ポイントはどこだったでしょうか?

 ストーリーそのものだけでなく、その話のロケ地の雰囲気だったり、背景だったり、そんな部分を意識して観るのも面白いですよ👍

 

 それでは( ´ ▽ ` )ノ