ウルトラマンコスモス第6話ー『怪獣一本釣り』感想ブログ
こんにちは!yahikoです。
今回はウルトラマンコスモス第6話についての感想ブログを書いていきます。
ドイガキ隊員が主役の回、かつ、父親との確執に向き合うという、シリーズの中でもそう多く無い隊員のプライベートな問題を主題にした物語でした。
あんなに堂々と.....
話の冒頭はドイガキがテックサンダー3号機を上手く操縦出来ず、シノブリーダーにみっちり特訓を付けられるってところから始まります。
それなのに、その後に立案した3号機がメインとなるモグルドン捕獲の為の作戦を、よくあんなに堂々と発表出来るなぁと思いました笑
絶対、"じゃあ君がやって" って言われるに決まってるじゃ無いですか😅
それも直前にリーダーが特訓付けましょうって流れにもなってる訳ですからw
劇中ではもちろん、キャップから “言い出しっぺがやるルールだ“ って謎ルールで3号機の操縦を命令されてましたね。
怪獣一本釣り作戦
トリガー第4話との共通点
ドイガキが立案した “怪獣一本釣り作戦“ は、3号機から伸ばしたケーブルでモグルドンを地中から引き上げるって作戦なんですが、今週のトリガーでもガッツファルコンがオカグビラを同じ様に引き上げてましたね!
やってることはどちらも同じなんですが、一本釣り作戦の方が、引き上げが上手くいくかどうかのドキドキ感がより大きかった印象です。
やっぱりそれをやってる戦闘機が、"有人機か無人か" の違いなんですかね〜🤔
時代を感じる描写
今回ドイガキが3号機への苦手意識から、一度戦線を離脱した際、個人の携帯で実家へ電話するシーンにめっちゃ時代を感じてしまいました💦
作戦実行中、それも3号機の操縦中に電話って.....車ですら、ながら運転が違法な現在じゃあまず無理な描写ですよね( ̄▽ ̄;)
それにその時使ってるのが、二つ折りですらないガラケーってのがまた、別の意味で時代だなぁって思っちゃいました笑
方言
それともう一つ、実家に電話して一本釣りのコツを教えて貰ったドイガキが、グルドンの引き上げに移った際に地元の方言になる演出が個人的に良いなと思いました。
幼い頃漁を手伝ってたこともあってか、漁師の息子としての血が騒いで来て、自然に方言になったって感じがしました。
コスモス対モグルドン
コスモスとモグルドンの戦闘については、コスモスがルナモードのままとはいえ、カラータイマーが鳴る程になかなか苦戦していましたね。
最後は長い尻尾を逆に相手に巻きつけて動きを封じる、というウルトラマン達が尻尾のある怪獣相手によく使う戦法でフィニッシュでしたw
でも巻きつけた後に背後を取った際、背中を蹴らずに地面を踏みつけてバランスを崩させたのは、さすがコスモスだなぁって思いました。
こういう感じで、他のウルトラマンと同じ戦法を使いつつも、細かいところで怪獣への気遣いや優しさが含まれてる戦い方が、コスモスの特徴の一つでもあると思います。
そういう違いを探すのも観ている側としての楽しみでもあります😊
カツオの食べ方
ラストはドイガキの実家からカツオが一本丸々送られて来たっていうシーンなんですが、そこも何気に見逃せません!笑
カツオは丸焼き!って言い出すキャップもそうなんですが、やっぱりカツオタタキがベストです、ってわざわざキャップを説得するのがフブキ隊員っていうw
“じゃあタタキにしよう"ってキャップが納得したのをめっちゃ喜ぶフブキの仕草は、もう以前の冷たい皮肉屋には思えません🤣
まとめ
今回の話はコミカルさもありつつ、ドイガキの過去と心理描写もあってバランスの取れた物語だったのでは無いでしょうか!
それでは、今回はここで( ´ ▽ ` )ノ