yahikoの特オタLog

人生の9割をウルトラマンシリーズと生きてきたオタクの、自由気まま日記です。ウルトラマンはもちろん、その他の特撮やアニメの感想だったり、コレクションしているソフビやおもちゃの紹介、それぞれにまつわる個人的な思い出などを書いていきます

ウルトラマントリガー第9話-『あの日の翼』感想ブログ

 こんにちは!yahikoです。0202-01-22

 今日もウルトラマントリガー最新話の感想ブログを書いていこうと思います。

 

ミツクニ会長の過去

 第9話ではミツクニ会長が本作の舞台とは別次元の世界、『ウルトラマンティガ』の世界から来た人物ってことが明らかになりました。

 第1話からゴルザとメルバを知ってたりしたので、そうなんじゃないかって考察はかなり上がってましたが、やっぱりその通りでしたね。

 

 それとミツクニ会長の奥さん、ユナの母親:ユリカさんとの関係が昔話として語られました。

 ユリカさんがユザレの末裔で、ユナはさらにその血を受け継ぐ存在ってことだったんですね。

 ティガ世界から時空を超えてきたミツクニ会長と、ユザレの末裔であるユリカさんは出会うべくして出会った気がするし、その娘のユナは闇の巨人の復活に合わせて目覚めたトリガー・ケンゴと仲間になるっていう流れは、全部が必然的に導かれてそうなったって感じで嫌いじゃないですね。

 

ガッツウィング登場!!

 なんといっても今回の見どころはガッツウィングじゃないでしょうか!

 今の時代にまた空を飛んで戦うガッツウィングが観れるなんて、ティガ世代にとっては堪らんですね(´▽`)

 ちょっとTwitterの情報を観たんですが、9話の監督を務められた辻本監督によると、これティガ撮影当時の小道具そのままらしいですね。いやー、本当によくあんな綺麗な状態で残っててくれましたよねー。小道具管理を担当されてたスタッフさんに感謝です!!

 

 本編の描写としては、翼に被弾して炎上してるのに池の水で消火しただけで何事もなかったかのように飛べるとか、現実として考えたら?が付くとこもありましたが、そこまで気にするとこじゃないと思います。(それ言い出したら怪獣、闇の巨人もツッコまないといけなくなるからね(-_-;))

 それに僕は池を撃って水しぶきを上げて消火するのは、新しい演出で好きでした。

 

 ガッツウィングが有人じゃなくて無人の遠隔操縦仕様になってたのも、ティガの時と同じにするんじゃなく、トリガー独自時の試みとして評価できる気がします。

 視界ゴーグルが使用不能になっても、心眼でガーゴルゴンの目を撃ったミツクニ会長かっこよかったです!

 ミツクニ会長のこれまでの勘と経験が衰えること無くしっかり活かされたってことを示してますし、ゴーグルで操縦する無人仕様のガッツウィングならではの展開だったんじゃないかな。

 

最後の出番・・・

 復活を遂げるものもあれば、身を引くものありってことで、スーツの状態の関係上ガーゴルゴンはしばくシリーズへの登場はお休みになるみたいですね...(これも監督のTwitterより)

 『X』での初登場から本編で何度も活躍した、ニュージェネを代表する怪獣の1体と言えるんじゃないでしょうか。 お疲れ様でした、ガーゴルゴン(´ー`)

 

まとめ

 ミツクニ会長とユナ、その母親のシズマ一家の過去が明かされたり、ガッツウィングが25年ぶりに復活したり、今回も大事な要素が複数盛り込まれてましたね。

 詰め込み過ぎって声もあるみたいですが、上手くまとまってたほうだと思いました。

 あと明るくコメディタッチのシーンと真面目なシーンのバランスもとれてた気がします。(誕生日会の準備をする指令室のシーンに対しての、過去を打ち明けるミツクニ会長のシーンとか)

 

 今回でトリガーとティガの世界は別物ってことがはっきりしたし、それのお陰でM78世界の怪獣や要素が登場しても不自然ではなくなったと僕は思いました。

 

 特撮シーンも毎度のことながらファンのツボを押さえた構成だった気がしました。

 墜落するガッツファルコンを寸前で助けるトリガーとか、トリガーとガッツウィングが並行して飛ぶシーンとか、熱かったですね!!

 

 次回は個人的に(話の展開として)不安になる回っぽいですが、、、