ウルトラマントリガー第3話-『超古代の光と闇』感想ブログ
こんにちは!yahikoです!!
今回はウルトラマントリガー第3話の感想ブログを書いていきます。
さっそくいろんな意見が出ている第3話ですが、今回のブログはガゾートへの不満が多くなってしまいます。。。肯定的に見られてる方、すみませんm(_ _)m
新キャラ登場
今回は闇の三巨人最後の1人であるヒュドラムと、今作のヴィラン、またはダークヒーロー的な存在のイグニスが登場しましたね。これで現時点で公開されている登場キャラクターは全員揃いました。
早起きヒュドラム
第2話の感想ブログでヒュドラムがどんな格好で石像化されてるのか楽しみってことを書いたんですが、なんと本人曰く、カルミラとヒュドラムより100年も先に早起き(復活)していたとのこと...って何すか、それww
石像の姿が見られなかったのは残念ですが、先に復活してたということであれば、カルミラに隕石をぶつけて封印を解いたのが彼である可能性も出来たので、そういう意味では矛盾が無くなって良いのかなと思いました。
それからヒュドラムの二面性キャラが今後の展開に何かの形で影響したら、また面白くなりそうです!
宇宙1のトレジャーハンター
今回登場したもう1人の新キャラがリシュリア星人のイグニスです。
自身が "ゴクジョー" と認めたものを手に入れる為に銀河を旅するトレジャーハンター、という肩書はカッコいいキャラですが、初登場のシーンは明らかに通報ものですよね💦(女子の部屋に忍び込むって普通にヤバイ....)
もうちょっとカッコいい登場の演出があったと思うんですが......
火星進出を果たしたシズマ財団の令嬢ということでユナにも目を付けます。でもユナがユザレに変化したときは驚いていた様子なので、超古代の事情についてはあまり知らないんでしょうか?ヒュドラムと過去に因縁があるみたいですが、彼は早起きなので笑、その間に起きたのかもしれません。
どちらにろ、トリガーvs闇の巨人に対する第三勢力的立ち位置で物語の重要人物の1人としてこれからの動向が楽しみです!!
GUTS SELLECT 本格(?)始動
GUTS SELLECT は今回からやっと本格始動って印象でした。ガッツファルコン及びナースデッセイ号は第2話から登場して発進もしてましたが、イマイチ活躍したとは言えない感じだったので。
ナースデッセイ号のナースキャノンは威力が物凄かったですね!!市街地であれだけの威力のものを撃つのもどうかと思いますが......ヒュドラムがナースキャノンを食らったシーンの爆破は見ごたえがあったと思います。
一方のガッツファルコンですが.....火力が弱いんじゃ~(千鳥のノブ風)
ガトリングのよう連射式の2連砲が装備されてますが、どれだけ撃ってもガゾートを怯ませる程度も出来ないって(*_*;
主力戦闘機としては心細すぎますよね。今回ヒュドラムに使った、機動力あるファルコンで気を逸らせた隙にナースキャノンで撃破!って戦法が一番勝率高そうですね。(どっちかが欠けたら勝てる気がしません💦)
問題のガゾートについて...
登場前から ”姿が違う!” と話題になってた、第3話登場怪獣のガゾートですが、3話放送以降はさらにいろいろ言われてますね(+o+) 正直、僕も今回のガゾートの扱いには否定的です。
まず「トモダチ」発言です!これは本当に沢山の人が言及されてますよね。
ガゾートは共食いをするクリッターって生物が集合して怪獣化した姿です。ティガではガゾート(クリッター)と意思疎通を試みたホリイ隊員が、敵意は無いことを伝える為に ”自分は君の友達だ" と言ってしまったために、クリッターの習性として「トモダチはゴチソウ」と発言し、本当に食べられそうになったんです。。
それなのになんですか!今回のガゾートはむやみに「トモダチ」とか言いちゃって。
少しもコミュニケーションを取った様子の無いヒマリ隊員に対してトモダチと言ったかと思えば、いきなり現れて戦ってる相手のトリガーにもトモダチっていうのは何故?っておもわずにはいられませんでした。
それに、ホリイ隊員は翻訳機を使ってガゾートと話してたから、日本語でトモダチと聞こえたので、ガゾートは本来日本語は話せないはずです。なのに今回はそんな設定ガン無視って感じでトモダチ発言してて、違和感がありました。
これもネットで散々指摘されてますが、制作陣はとりあえず「トモダチ」って言わせればティガファンは喜ぶだろうって軽く考えてるんじゃないかって、こちらが勘ぐってしまうくらいです。
そしてもう1つ、ガゾートといえば ”噛みつき” ではないでしょうか。僕はティガでのガゾートが、ティガの肩に噛みつくシーンがトラウマになるほど怖かったです。ティガもそれによってかなりのダメージを受けてた上に、噛んでるところから光が漏れ出すといった演出も凝ってました。
で、今回のガゾートもトリガーの肩に噛みつくんですが.....その描写もとってもアッサリしてて、トリガーも少し痛がる様子を見せるだけで、全然殆どダメージ受けてませんでした。光が漏れる演出とかも全く無く、肩に顔を寄せるだけで噛みついてる風にしてるカットだったので、むしろ雑な手抜き?な印象を受けました。(辛口すみませんm(_ _)m)
これは僕の個人的な見解ですが、ティガで初めてガゾートが登場した話は、”未知の生物とのコミュニケーションと、それが破綻してこちらに危険が迫った時の恐ろしさ” を描いた物語だと思うんです。
でも今回のトリガー第3話はその様な話ではなく、ヒュドラム及びイグニスの初登場と、トリガー・スカイタイプの初変身がメインでした。なので、敵怪獣はガゾートである必要は無かったですよね~(-_-;)
強いて言えば、”主人公達のイグニスとヒュドラムとの接触” が未知の生物とのコミュニケーションに当たると思いますが、それでもやっぱりガゾートじゃなくていいですよね…..
過去作品の怪獣が登場するのはいいんですが、その際の描き方が雑なのは頂けないです(>_<)
その怪獣の怪獣のキャラクター性が蔑ろにされてる気がして、怪獣好きとしては寂しいです...
映像はやっぱり良い!!
文句で終わるのも気分が良くないので、良かったと思う点を書いていきます。
なにより今回も特撮パート等の映像が凄かったです✨
トリガー・スカイタイプの空中戦に、ガゾートを撃破したときの夕日をバックにしたトリガーも美しかったですね~。
ガッツファルコン・ハイパーモードの地上を滑るように移動しながら、ガトリングを連射するシーンはめっちゃカッコよかったです!!
それから、ユナの姿がユザレに変化する描写は、今回の中でも特に個人的に気に入ってます(*´ω`)
2話でトリガーがマルチからパワーにチェンジしたシーンの様に、変化の様子が1カットになってて、それでいて人物の位置や動きにズレがないのがビックリしました。
いつ頃からこれ程違和感無く、人物の変化を1カットで撮れるようになったのか詳しくは分からないのですが、昔の作品だと変わる前と後で人物の立ち位置や頭の位置がズレてることがよくありました。
なので今回の上記のシーンは思わず繰り返しスロー再生して観てしまったくらいです(;´▽`A``
まとめ
第3話までは新キャラのお披露目や、(本文には書きませんでしたが) ”ウルトラマンは人類の敵か味方か問題” といった、物語を進めるうえで描かなきゃいけない要素を消化する回という印象ですね。
まぁ後者の描写も急ぎ足で、テッシンさんやヒマリ隊員が何故そこまでトリガーは味方だって考えなのか、理由付けが無さすぎる気がしますが。。。。。
4話からはテイストが変わったり描写がもう少し丁寧になったりすることを期待して、次回も楽しみにしたいと思います!
ではまた!!