yahikoの特オタLog

人生の9割をウルトラマンシリーズと生きてきたオタクの、自由気まま日記です。ウルトラマンはもちろん、その他の特撮やアニメの感想だったり、コレクションしているソフビやおもちゃの紹介、それぞれにまつわる個人的な思い出などを書いていきます

ウルトラマンコスモス第4話-『落ちてきたロボット』感想

 こんにちは、yhikoです!!

今回はウルトラマンコスモス第4話についての感想を書いていきます。

 第4話は宇宙から落ちてきた異星人のおもちゃのロボット ”イゴマス” と、地球の子ども達との交流が描かれる話でした。

 

EYESとドイガキ隊員の実力!

 今回も序盤の指令室シーンでフブキの嫌味節炸裂でしたが💦、僕がそれよりも注目したいのが TEAM EYES とドイガキ隊員の分析力です!

 いきなりイゴマスに貼られいるビビン星の言語で書かれた文字を、ポルトガル語に似た言語体系で、そこに書かれているのが製造番号ってことまで解読するんですから笑

 あるある(?)の矛盾

 ただこの解読結果をキャップたちに報告してるシーン、ある矛盾があります(;'∀')

 指令室のモニターにはドイガキ隊員の上半身と背後のイゴマスが映ってるんですが、ドイガキは終始ラウンダーショットの画面を見ていて、キャップたちと目線が合うことが無いんです。ラウンダーショットと指令室が直接通信しているのであれば、指令室のモニターにはドイガキの顔だけが映るはずですよね(スマホのインカメラの様に)。
  じゃあドイガキを撮ってその映像を指令室に送っているのは誰なんだってなりますよね💦

 まぁこれは『ウルトラセブン』のウルトラ警備隊が装備するビデオシーバーで基地と通信するシーンでもよく起きてたことなんで、ウルトラマンシリーズではあるあるな矛盾って認識ですが 苦笑

 

 さりげない伏線(ネタバレ)

 僕が今回の話で上手いなって思ったのが、上記シーンの最後のアヤノ隊員の一言がこの先の伏線になってることですね~。 

 劇中では ”落とし物” としての描写が強いですから、終盤で持ち主が探しに来る展開がありそうですが、まさか廃棄処分されてたとは....

 

楽観的過ぎじゃない!?

 また主人公の批判になってしまって心苦しいんですが、敢えて書かせてもらうと、この頃のムサシはまだ考え方が甘い気がしました(;´▽`A``

 イゴマスが子どもたちにビームを当てて宙に浮かせるのを見て、「イゴマスを信じましょう」って.....もし今までのイゴマスの態度が演技だったらどうしたんでしょうね....

 地球人をそのままビームに閉じ込めて捕獲し、人質にとる為のロボットだったらと考えると.....(+o+)

 この場合、地球人の安全も守る立場だと考えるとドイガキの反応の方が正しいですよね。

 

ビビン星について

 物語中盤にて自分に廃棄処分シールが貼られていたことを知って、激情して暴れるイゴマスですが、持ち主に捨てられて感情的になるロボットって、なかなかすごいですよね。 地球のAIをとっくに超越してるし、そんなすごいコンピュータが子ども用のおもちゃに搭載されてるって、ビビン星は相当科学が進んでる星なんでしょうね~

 子どものおもちゃがこの性能ってことは、ビビン星の大人たちはいったいどんな高性能な AI やパソコンを使っているのかな ?思考を読み取ってくれて、検索もすること無く知りたい情報を提示してくれたり、食べたい料理が全自動で作られたりってことも考えられますね。

 さっきドイガキ達すごい!って書きましたが、ビビン星からすると、まだまだなんでしょうか('Д')

 それにイゴマスは人型形態にもなってたので、ビビン星では ”等身大にもなれるよ!” ってキャッチコピーで売り出されてたんじゃないかって勝手に思ってます笑

(地球でも2モード・3モード変形する玩具ありますもんね)

 

 僕のウルトラマンシリーズの楽しみ方として、詳細に言及されていない宇宙人のことや、ちゃんとキャラクターとして描かれてるけど母星の様子は分からない、っていう部分をあれこれ想像しています(*´з`)

 

まとめ

 コスモス初のロボットキャラ登場回でしたが、おもちゃのロボってのはシリーズ通してみても初めてでしたね。

 個人的には最後にアツシ少年が言った、自分の子どもや孫にまでイゴマスと遊んでもらえばイゴマスはずっと子どものおもちゃでいられる(スクラップじゃなくなる)って言葉が印象に残りました。僕も現在ソフビをコレクションしてるんですが、これも自分の次の世代まで遊んでもらえるように、大事にしないといけないなって、改めて思いました。そのために日ごろの手入れをきちんとやっていこうと思います。

 

 僕、放送当時はイゴマスのソフビがめっちゃ欲しかったのでコスモスの中でも印象に残ってるキャラだったんですが、やっぱり見返すとストーリー面など新しい観方や感じ方が出来て面白かったです(^^

 

 それでは、今回はこのあたりで!!