yahikoの特オタLog

人生の9割をウルトラマンシリーズと生きてきたオタクの、自由気まま日記です。ウルトラマンはもちろん、その他の特撮やアニメの感想だったり、コレクションしているソフビやおもちゃの紹介、それぞれにまつわる個人的な思い出などを書いていきます

ウルトラマンコスモス第5話-『蛍の復習』感想

 こんにちは!yahikoです。

 今回はウルトラマンコスモス第5話の感想を書いていきます!!

 

 5話はフブキ隊員の過去が明らかになる話でしたね。

 

コンビ名決定!

 コスモスの中でも有名なのがムサシとフブキの凸凹コンビ、通称:春風コンビ、ではないでしょうか?その名前が今回の話で命名されましたね。

 劇中ではそのシーンがコミカルに描かれますが、キャップには性格が正反対な2人を敢えて組ませることで、組織を円滑に回そうって狙いがあったんじゃないかと思いました。本人達にとっては別々の方が気が楽だと思うけど、有事の際に一緒に行動しないといけないってなった時、協働出来ないと任務に支障が出ますからね。

 それが出来るキャップってやっぱり組織をまとめる素質があるんだなぁって思うし、意図的に組ませてるってことを見破ったシノブリーダーもさすが副隊長ですよね。

 

発進シーンがよき

 今回観て良いなって思ったのが、TEAM EYESの地上パトロール用車両 ”シェパード” が発進するシーンです。ただの地下駐車場的な場所で乗り込んで出発するんじゃなくて、EYESのロゴが入ったシャッターが開いて、その奥にシェパードとそれに乗った隊員がいるっていう構図とカットが好みでした✨

 ”シェパードと中の隊員” と、”シャッターと奥の壁” は別で撮って合成してあるように観えるんですが、そこまで発進シーンに拘っているのが伝わりました。

 

フブキ主役回!

 この話はフブキが主役と言ってもいい話で、幼い頃は体が弱く、通報を受けて調査に出向いた ”蛍が村” で療養していた過去が描かれています。

 村がカオスバグに襲われたときに憤慨したり、気絶して目覚めた際に真っ先に村の心配をしていたりと、本当に大切な場所だったことが分かります。

 

 そう考えると、ムサシに隣町に繋がるトンネルが出来たことによる村の変化を話してるシーンの、「この道のお陰で村は孤立することが無くなった。ただ.....」の続きは ”村は過疎化していった” とか、”外からゴミを不法投棄しにくる奴らが増えた” とかなんじゃないかって思います。実際この後、不法投棄されてるゴミの山が描かれてますもんね。

 

 また、当時村の人達と撮った写真と今も残ってるカカシを見て昔を思い出し、思わず笑顔になるシーンも個人的に好きです笑

 で、その回想シーンで幼少期のフブキが村を始めて訪れる部分が一瞬映るんですが、その時の表情が眉をひそめて不安そうなのも、(本人曰く)ひ弱だったという当時のフブキの心情が伝わってきました。

まとめ

 今回はこれまでとは違い、初めてムサシ以外の隊員にスポットが当たる回でしたね。

ウルトラマンシリーズではお馴染(なのかな?)の、ゴミや環境破壊により怪獣が現れるという展開でしたが、それよりもフブキの過去に関する描写がメインだった気がします。

 今まで ”冷たい先輩” っていう感じが強かったフブキですが、それだけじゃない、とても人間味のある部分がちゃんと描かれていた良回だったと思います。

 

 今回はここまでです。ではまたm(_ _)m