yahikoの特オタLog

人生の9割をウルトラマンシリーズと生きてきたオタクの、自由気まま日記です。ウルトラマンはもちろん、その他の特撮やアニメの感想だったり、コレクションしているソフビやおもちゃの紹介、それぞれにまつわる個人的な思い出などを書いていきます

ゼットン(’91~93年版)-ウルトラ怪獣シリーズ800

 こんばんは!yahikoです。

今回からウルトラマンや怪獣のソフビのちょっとした紹介記事を書いていきます。

まず記念すべき1体目を何にしようか考えたんですが、おそらく僕が一番最初に買ったソフビにすることにしました。

 

元祖⁉︎最強ウルトラ怪獣

 それがこちら!バンダイから発売された、ウルトラ怪獣シリーズ”宇宙恐竜ゼットン”です。

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 初代ウルトラマンを倒し、さまざまな強力な技を持つ敵が次々と現れている現在でも、最強怪獣の呼び声高い怪獣です!!

 

 このソフビは黄色や銀の塗装具合から、これは1991年~93年に発売されたバージョンっぽいです。

 艶のある黒の成形色に、顔と胸の発光部は黄色、腕と足の蛇腹部分および角はシルバーに塗装してあります。

 両腕を広げた造形で、ゼットンと言えばこのポーズ!ってほど有名な形ですよね。ソフビの写真とかでは手の平を前に向けた、いわゆるバンザイみたいなものをよく見かけるんですが、劇中ではやってないんですよね(;'∀')

 どちらかというとこのの写真みたいな、腕を横に広げた格好の方が劇中に近い気がします。

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  では各部分を細かく見てみましょう。

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 顔周りはゼットンの特徴の1つである縦長の口と五角形の穴の開いた目が造形されていて、目はちゃんと立体的に彫り込まれてます。左右の目が非対称なのもいいですね👍

 口は一直線ではなく、不規則でデコボコした形が再現されています。(ここの塗装剥がれやすいんですよね...汗)

 一方で角はオモチャ的な感じに作られていて、長さは短く、太めになってますね。あと若干首も短い気がします。ただ斜めの線の造形は細かくされていて、大分剥がれてますが、シルバーの塗装もされています。一応雰囲気は出ているんじゃないでしょうか。

 

 次は胸部です。

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  真っ黒なので造形が少し分かりずらいですが、首元から肩にかけて放射状の線が造形されていて、それが襟の様になっています。

 胸の発光部は口と同じ黄色でベタ塗りされてます。ちょっとチープではあるけど、ソフビならではの味があるとも捉えられますね!
また、これも首回りと同じく分かりずらいですが、発光部の周りにその形に添った線が造形されてます。

 上の蛇腹はちゃんとデコボコが再現されてて、塗装はしっかり塗分けるんじゃなくて、エアブラシでサッと吹いたような感じです。

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 腕は肩から肘、肘から手首で段がつけられてて、生き物の外皮の様な雰囲気が出てます。指先は劇中同様親指だけが分かれてて、ミトンみたいな形ですね(例え変だね💦)

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 足回りはこの様な感じで、腕と同じ感じで蛇腹の造形と、シルバーのラフな塗装がされてます。

 フィギュア的な見方をすると、足が短くて等身が低いですよね💦

 

 最後に背面です。上半身・下半身一気に見てみましょう。

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 角と脚は裏側までシルバー塗装がされてますね。それ以外は無塗装となってます。背中の甲羅にあるポツポツが塗装されてるとだいぶ印象変わりそうですね~

 あと後ろから見ると、足の短い造形がより顕著に表れちゃう気がします...

 でも甲羅と胴体の境目には段差があって、"甲羅が付いてます"っていうのがちゃんと分かる造形になってるのは良い点だと思います!

 あとこれは劇中のゼットンもそうなんですが、後頭部の面取りした感じの造形が前面の胸部からお腹にかけての、ツルっとした感じと違いがあって個人的に好きですね^ ^

 

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 現在発売されているソフビと比べると、この様なサイズ差です。設定的にも初代ウルトラマンよりゼットンの方が大きいですが、この差はゼットンが大きすぎる気がします。

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 現行サイズに変わる直前の、ブリスターパッケージに入って発売されていた、初代ウルトラマンと並べるとこんな感じです!(背景変えてみました笑)

 こっち方がサイズピッタリですね!!

 

初めてのソフビ

 ここからは雑談的な話ですが、"多分"このソフビが僕が初めて買ったソフビです。っていうか、お店で買った記憶もなく、気付いたら家にあって遊んでいました(⌒-⌒; )

 つまり、これが僕のコレクション第一号(?)ということです✨

(多分ていうのは、"これが最初かも" っていうのがもう1体あるからなんですが、それは次の記事で紹介しようと思います。)

 写真を見ての通り、胸部の発光部は傷や色移りありまくりだし、角とか蛇腹のシルバーも最初はもっとシルバーの範囲が多かったはずなので、大分塗装剥げてます(^^;;

 また、僕は結構幼い頃からソフビのタグを保管してました。でもこのゼットンのタグは見た記憶もないので、それくらい昔に買ってタグを残す習慣がつく前に捨てちゃったんでしょうね〜(>_<)

 でもウルトラ怪獣の中でも不動の人気があって、個人的にも好きな怪獣のソフビが、自分のソフビコレクションの記念すべき第一号かもしれないって考えると、嬉しいです✨

 

まとめ

 以上!ウルトラ怪獣シリーズ"宇宙恐竜ゼットン(’91~93年版)"を紹介してみました!

 塗装は最小限って感じで、等身も低めではあるんですが、発売が今から30年以上前と考えると、良いソフビだと思います。

 とはいえソフビのオモチャっぽさもあるので、良いとこ取りって感じでしょうか(*'▽'*)

 では、また( ´ ▽ ` )ノ

 

※参考:『ウルトラソフビ超図鑑』株式会社ワールドフォトブレス