ウルトラマントリガー第6話ー『一時間の悪魔』感想ブログ
こんにちは!yahikoです。
今日も引き続きウルトラマントリガーの感想ブログを書いていきます。
第6話ではイグニスの過去が少し明らかになったり、GUTS SELLECTがこれまでで一番活躍したお話になっていました。
トリガーの世界についてちょっと考察
まず今回登場したサタンデロスですが、これはタイガに登場した ”ギガデロス” の亜種ですね。
劇中ではマルゥルがギガデロスの改造だろうって言ってましたが、元々防衛用に作られたっていうタイガの時の設定も引き継がれてました。
ということはトリガーの世界はタイガの世界、つまり初代ウルトラマンからのM78星雲の世界と同じってことになるんですかね。
ギガデロスを作った宇宙人が色んな世界線の宇宙に転送しただけで、M78とは別世界なのかもって考えもしました。
でもそれなら、トリガー世界のマルゥルが知ってるのも不思議です。
(マルゥルがM78世界から来てるとか、ギガデロスと一緒に「これは防衛用に作られた」って情報も一緒に各世界線の宇宙に広がっていれば別ですが)
ギガデロスの生い立ち
そもそもタイガでギガデロスが地球に来たのはトレギアが連れてきたみたいな感じだから、劇中で語られてたギガデロスが作られた星ってのは明らかにされてませんよね。
実はタイガの世界もギガデロスの真の出身宇宙じゃなかったりして....?
トレギアはトレラ・スラーっていう異次元ゲートを作って移動する能力を持っているので、タイガ世界とも違う宇宙からギガデロスを連れてきた可能性もあります。
その際に他のギガデロス達もいろんな宇宙にバラ撒いてて、そのうちの1つが今回のトリガーの世界であり、それをヒュドラムが改造して今回の事件に繋がる.....
などなど、曖昧過ぎてもどうかと思いますが、はっきり明示されてない部分が残されてると妄想が捗って楽しいです(´∀`*)ウフフ
批判もちょっと...
ここでちょっと個人的な批判を書かせてください💦
テッシンさん(怒りマーク)
まず序盤でイグニスがナースデッセイ号に侵入したシーン、同じ相手に正面から突進しかしないテッシンさんには流石にイラッときた。
あとアキトとマルゥルと一緒にナースキャノンの出力変更作業を手伝ってるときも、ただ指示されるだけだし、その指示もよく理解してない感じでしたね…..あんなのがナースデッセイ号のパイロットとか大丈夫か?って思う。
良いとこなさすぎどころか、学習しないダメキャラになってるな.....演じてる水野さんが可哀想になってくる。
制作陣の方達はウケを狙ってるのかテッシンさんをギャグキャラにしたいのか分からないけど、そんなレベルじゃないと思います。
市街地ナースキャノン
前にも書きましたが、やっぱりあの威力のナースキャノンを市街地で撃つのには違和感を感じます。(しかも今回は連発w)
本編では無人島に表れたサタンデロスが市街地に進撃してきた、って展開でしたが、逆の方が良かったんじゃないかと素人ながら思いました(・・;)
(ストーリー開始時点で)
”最初に市街地に出現したサタンデロスを、被害を最小限に抑える為になんとか無人島におびき寄せたけど、倒すまでには至っていない。
それでイグニスが協力してナースキャノンでバリアを破壊する作戦立案
→無人島だから連射が可能!!”
これなら周辺被害無視とかツッコまれないし、”物語スタート時点以前の闘いが無駄になっていなかった” っていう意味で盛り上がりポイントになる気がします。
と、脚本のド素人がほざいてみまましたm(_ _)m
描写不足じゃない?
2つ目の批判ポイントは描写不足ってことです。
残念なことに、これはこれまでのトリガー全般に言えることではあると思うんですが(;´Д`) 今回は ”ここは描いてほしかった” っていう部分がありました。
サタンデロスのバリア
今回はイグニスがサタンデロスのバリアの弱点についてアドバイスする形でGUTS SELLECTに協力してましたが、GUTS SELLECT 自力ではバリア生成部位の場所は解析出来なかったんでしょうか?
それにイグニスがそれを知ってた理由もよく分かんなかった。別の星で遭遇したことあるとかなんでしょうか??
ってか、イグニスってテレポート出来るのにバリアの中には入れなかったんかな?
わざわざナースキャノンで穴開けさせたってことはそうなんでしょうね。
イグニスが持ってた爆弾
サタンデロスのバリアを攻略する作戦について、イグニスがバリア生成部位を破壊するって話は出てましたが、爆弾使うって言ってなかったですよね(?_?)
「イグニスどうやって破壊するんだろーなー」って思ってたら急に爆弾出してきたんで、 ”そんな段取りするシーン無かったやんw” ってツッコみたくなりました。
ところであの爆弾はGUTS SELLECTのものなんかな?イグニスがどっかから盗んできた物ってことも無くはないと思うけど。
こんな感じで細かいことだけど、描写が足りないなって思う部分がありました。
ケンゴとイグニスの会話であったような第1話の回想シーンよりも、些細でも視聴者に置いてけぼりを喰らわせたり、疑問点を残したりしないように、きちんと描写をして欲しいなって思います。
毎度最高の特撮シーン
ここまで批判をガッツリ書いてきましたが、ここからは特撮シーンのベタ褒めでいきたいと思います笑
ファルコンちゃんとイグニスの連携
まずはイグニスがガッツファルコンの機体に乗ってバリアの中に飛び込むシーンカッコ良すぎでしたね!
コックピットのシーンは定番ですが、飛行する機体そのものに乗るシーンはウルトラマンシリーズの中でも珍しいのではないでしょうか。
スカイタイプの高速戦闘
今回のスカイタイプの高速剣技や、スカイアローでの斬撃からのランバルトアローストライクでサタンデロスの足を射抜く連続技のシーンはめっちゃ良かったです!
2話でのゼロ距離ゼペリオンから見違える程戦い上手くなってますね✨
(実際、ヒュドラムも前より動きが良いって言ってましたよねw)
最後のヒュドラムへのランバルト光弾も、背中向けた状態でチャージしてからの、振り向き様に発射って演出が大好きです!!
チャージの時にプロテクターの背面部分が光るのが見れるってのもレアだし、カッコ良くてたまらんです(´▽`)
巨大サイズのヒュドラム
前回とは違い、最初から巨大サイズのヒュドラム登場シーンも個人的に良かったと思います。等身大バトルもいいけど、やっぱ巨大サイズの方が好きです。
ウルトラマンの敵宇宙人って感じがするし、なにしろ闇の "巨人" ですからね。
ヒュドラムについてもう少し
前回ダーゴンは、ユナをちまちま追いかけてユザレにしようと地道に頑張ってましたよね。
でもそれとは対照的に今回のヒュドラムは、巨大化状態で躊躇なく光線撃ってて、ユナを殺しにかかってるレベルですよね💦
かなり思い切ったことするというか、これくらいしないとユザレが出てこないっていう確信があったんでしょうね。
それとイグニスの回想シーンで、ヒュドラムが “食事" って言ってたのが少し気になりました。
「食べ残し」とか「食べすぎ」とか、やけに ”食べる” っていう行為に関する表現が多かった気がします。
ただ星を荒らし回ることを言ってるのか、本当にリシュリア星人を喰ってたのか...?
まとめ
今回はこれまでの中でも面白かった印象です。
多少の荒は感じられたけど、GUTS SELLECTの見せ場もありましたし、もう少し長く対立するかと思ってたイグニスとの協力って展開も良かったと思います。
ケンゴのトリガーとしての戦いの成長が見られたのも、めっちゃ熱かったです!
それでは、また次回のブログで